マタタビ果実エキス

マタタビ果実エキスとは、マタタビの果実から抽出されたエキスで、シルバーバインエキスとも呼ばれています。マタタビは日本古来より山沿いに自生している、つる性の植物で、疲労回復や滋養強壮に効果がある薬草として知られてきました。特に、アブラムシが寄生し、デコボコに変形した果実(虫こぶ)は「木天蓼(もくてんりょう)」と呼ばれ、薬効が高いために重宝されています。虫こぶのほうが正常の果実に比べ、有効成分が多いと言われていますが、正常の果実にも同じ成分が含まれています。

その成分は、マタタビ酸、マタタビラクトン、アクチニジン、ポリガモールなどで、血行促進、疲労回復、精神安定などの効果があります。果実のほか、葉・茎も漢方薬、入浴剤、健康茶として広く利用されています。

マタタビ果実エキスには、肌の「カルボニア化抑制作用」があります。肌のカルボニア化とは、肌のたんぱく質が、脂質の分解物と結びついて変化し、蓄積していくことを表しており、肌の黄ぐすみの原因だと言われています。糖化(たんぱく質が糖と結びつくこと)も黄ぐすみの原因ですが、カルボニア化のほうがより強い黄ぐすみを呈することが分かり、より深刻だとされています。マタタビ果実エキスにはこれを抑制する働きがあることが分かっています。

よって、マタタビ果実エキスは、次のような美肌効果をもたらします。

肌の透明感のアップ
カルボニア化の一番の悪影響である黄ぐすみを解消し、肌の内側からの明るさを取り戻します。
しわ・たるみの改善
カルボニア化による、肌の乾燥・老化を防ぎます。